UCSではバングラデシュの学生4名を対象に、約半年間のインターンシップを開催しました。
インターンシップ生との出会いは2022年12月に日本×バングラデシュ国交樹立50周年を機に現地で開催されたITハッカソン。協賛企業として弊社も参加させていただき、(当初の目的ではなかったものの)日本企業への就職を希望する学生の多さに驚き、急遽インターンシップの受け入れを決めたのでした。
こちらでは、主に以下のことに取り組んでいます。
・チームでアプリを開発する
・日本で働くことを想定して日本語を学習する
数か月間はオンラインで行っていましたが、対面で行う良さもある為、終盤の11月には来日!(ようこそ日本へ!)ワクワクと不安を抱えていましたが、4名で支えあっているようで安心しました。
▼来日初日の様子▼
▼ バングラデシュのお土産▼
本社での初日は、オリエンテーションやランチ会、プチ歓迎会、面談と大忙し…
歓迎会では日本語で自己紹介を行い、ツッコミや笑い声も飛び交うあたたかいイベントになりました。
実はこのプロジェクトでは日本の新卒1年目のKさんも途中参加しています。新入社員研修ではJavaを学びましたが、このプロジェクトで使うのはFlutterという全く未経験の言語。先輩やインターン生に教わりながら、画面の作成に取り組んでいます。
また、来日中は様々な方から差し入れのお菓子をたくさんいただきました。念願のチーズスフレケーキも食べられてよかったですね!
そして最終日には、インターンシップを通して学んだことをテーマに一人一人プレゼン。
『ユーザビリティについて、ユーザー目線のフィードバックをもらうのは初めてで良い経験になった』
『スケジュール通りに遂行するために、仲間同士助け合う大切さを学んだ』
『KさんとはFlutterと日本語を教えあう、よい関係性が築くことが出来た』
など、オンラインでは得づらい貴重な体験が出来たと充実した表情が見られました。
受け入れる我々も多くの学びがあり、特に日本語でのコミュニケーションでは短い日本語でわかりやすく伝えるなど、お互いに工夫や歩み寄りが大切なのだと実感しました。
あっという間に時が過ぎ、寂しさも感じつつ来日期間を終えました。
インターン生からは「楽しかった!」と名残惜しむ声もあり、開催できてよかったと感じました。
インターンシップに参加してくださった4名、関わってくださった皆さん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました!!