1年目社員向け研修◆まとめ◆


1月19日(木)

 

2022年4月入社社員の「1年目社員向け研修」を実施しました。今年度はオンラインではなく集合形式で行われ、新人研修以来の顔をあわせてが叶いました。

約半年ぶりに集合した1年目社員の皆さんはすっかり社会人らしくなっていました。

8月から現場に配属されて既に半年が経ち、日々の業務にも少し慣れてきたところだと思います。1年目社員向け研修の目標は、正しく自己認識をして、2年目社員に必要な知識とスキルを理解することと、今後の自己成長のために必要なことを理解して具体的な行動計画を立てることでした。

はじめに入社してから今までの振り返りを行いました。それぞれの成長曲線を基にグループでディスカッションを行い、社会人になってからの経験やどのような点で成長を感じたかの共有をしました。

次に、一年後の自分への手紙に対する返信を書きました。一年後の自分への手紙は、入社前課題として2022年3月に提出されたものです。入社前には不安でいっぱいだったけれど、実際に社会人として働いてみるとなんとかやっていけているという声が多数あがっていました。

そして、自分で記入したOJT( On the Job Training )チェックシートとトレーナーが記入したチェックシートとの差異を見ることで、正しい自己認識は何かを学び、「知っている」と「自然にできる状態」の違いを理解しました。

期待される2年目社員へと成長するために必要な事要素として、業務を円滑に進める力、影響を与える側としての認識を持つことも学びました。

 

 

午後の部は、2年目社員へ成長するために必要な社会人のスキルとは何かを具体的に学びました。社会人の基礎力は、アクション、シンキング、チームワークの3つの能力があり、各ライフステージで3つの能力の自己認識と振り返りを実施し学び続けることでキャリアを強化していくことを理解しました。

3つの能力を理解したところで、社会人基礎力チェックを行い、今自分がどのくらい基礎力があるのかを認識しました。引き続き個人ワークで、文章の読解能力と要約力の確認を行いました。

本研修の最後に、ここまで学んだことを各自で振り返りながら自分の課題を明確にし、自己学習計画を立ていきました。現場に自己学習計画を持ち帰り、実践しながら課題に取り組み、期待される2年目社員へ成長して欲しいと思います。

 


UCSの新人社員研修は、自己理解の機会と自己能力が発揮できる環境や仕組みづくりに力を入れています。